着付師達の戦い

成人式前には着付師さん界隈はこんなにも練習会があるのか???とびっくりしました。当たり前だけど毎年新しい帯結びは出る。ああした方がこうした方がより着る人も着せる人と苦しくなく、そして素敵に見える。などなどなどなど、その人それぞれの目標設定を決めて(速さだったり、仕上がりだったり)いろんな方が色々な場所で練習場所を提供したり、参加したりされていました。

当たり前だけど、技術職習ったら終わりじゃない、本当にベテランさんも新人さんも日々精進、そこで止まったらそこまでなんだなぁ…

着物の柄も流行りすたりが、あるように帯の形にもある。着付けにもある。途中で止まってしまう人もいるだろうけど、止まらないで研究して、実行できる人になる!

まずは基本!!基本基本!!どんな流行とかあってもやっぱり基本があってこそなんだよね。

はじめての成人式

いつも楽しく美しく、普段着着付けの先生ももさんです。

年明けからブログをサボってた訳ではなくて。色々悩むことがあり、なかなか書けないでいました。悩んでいた事のひとつとして、今回書く内容もその一つですが、成人式の着付けと普段着の着付けの違い。でした。

着付師になろう!と決めて、はじめての成人式でした。某振袖屋さんの着付け会場にアシスタントとして入れてもらうことができました。ももさん自装は20年超えていますが。残念ながら、振袖はまだ着付けに入れるレベルでは無いので、今回はひたすら先生方に紐を渡したり、お嬢さんの体を支えたり、補正をおさえたり、洋服を着物の箱にしまったり。をやらせてもらいました。

そんな中、着物の入っている箱に親御さんからの手紙があり、20年間育ててきた親御さんのお嬢さんへの想いに触れることが出来たり、この日のためにバイトしてお金を貯めた子の頑張りや着付けをこうして欲しいんだ!っていう人生一度のイベントに対する拘り、そういう様々な想いに圧倒されて、会場入りは3時だったのに、知らぬ間に夜が開けていました(なんやかんやで会場には10時間くらいいました)当たり前だけど、着付師には振袖を着せた1人だけど、振袖を着る子には生涯で1度しかないセレモニーなんですよね。初めて会った子なのに、なんだか、親戚のおばちゃんみたいな気持ちになり、あらー、素敵!!こんなに大きくなって!!みたいな気分に何度もなりました。

ちなみに今回なお店は腰紐四本、伊達締め2本、コーリンベルト2本、前撮りに使った脱脂綿とガーゼのベスト、タオル4本を補正と着付けに使ったのだけど…、確かに、生まれて初めて着る着物がこの重装備だったら(振袖は襦袢も着物も袖が長いやら、帯も重いやらでとりあえず全部重い)そりゃ自分で着るのは大変って、みんな思うよなぁ。着付師も日々練習なので、成人式前は着付師練習会がいろんなところで起きるので、ももさんも何度となく着付けモデルとして振袖を着せてもらったのですが、あまり着物を触ったことのない美容師さんと違い、普段から着せ慣れている着付師さんの着付けでも、普段ももさんがダラーっと着てる着付けより断然きつい!(当たり前だが)。ついでに帯とかは緩まないようにしっかり締めるので、締めてる時体を支えるのが大変だったりする。

そりゃ毎日着物着ていたら大変でしょう???って聞かれる訳よねぇ。。。

と自分の中での成人式がやっとこなれてきたのでしばし成人式に思う事みたいなのを書いていきます。

開けましておめでとうございました

気がつけば1月6日、あっという間に令和2年も1週間経ってしまします。そんな今年のももさんの着物事情ですが1月1日訪問着で初詣に行くも激混みで他の神社に行ってみた。2日訪問着親戚が来るのでひたすらご飯を作っていた。3日、よく着る茶色の紬実家のお墓参り、4日、正月疲れでパジャマでゆっくり。5日、普段あまり着ない白地に染めの小紋を引っ張り出して家人と築地場外をぶらぶら。

そしてちょい自慢!今年入ってから朝の散歩をまだサボっていないのです。明日からもあさんぽ頑張るぞー

お正月は何を着る??

いつも楽しく美しく♫普段着着物の先生をしています。ももさんです。題名通りなのですが、お正月はただ着物が着たい!という欲求を満たしやすい時期!そう着物のハードルが下がる時期そんなお正月ですが、ここ10年くらいかなりコーディネート迷子になった過去があります。

着物を着始めた5年くらいはとりあえず着たい物をひたすら着ていました。そもそも持っている着物のパイが小さいのでそこまであれこれと選べた訳でもないですしね。

15年くらい前からタンス二つくらいになるかな?あたりで初めて家人の実家でお正月を過ごすとなった時はやっぱり柔らか物で華やかな感じの着物かな??そんなのないぞ泣と当時よく、お世話になってた着物屋さん(リサイクルまある)でフルコーデを買った事もありました。(夫家は着物のあれこれに厳しそう…という勝手な思い込みのせいだったのですが)

その後子供が生まれたりなんなりで、華やかなの着たいけど、授乳や食べこぼしで汚されてしまうからあれはダメ?これはダメ着物はウールにするにしても…帯はどうしよう。お正月だから帯揚げをリボンにしてみる??などなどなどなど、結構な時間悩みましたよ。

そしてここ近年たどり着いたのが、上の写真の1番下(色合わせでさっと羽織っただかなのですなんか腰紐でてるよ…)リサイクルとかでちょいシミがあるから二束三文で売られてる訪問着!これがまぁ便利なの♫シミがあるって言ったって普通に動いていたらまずは目立たない。

子供の行事で正装する時も使えるし、ちょっとしたパーティーにもおススメよ♫伊達襟は入れないし作り帯使うから着る時間もいつもとそこまで変わらないし楽々♫。人間不思議な物で少し汚れがあると、余裕が生まれる笑笑そして来客の方も場が華やかになるようで喜んでくれる。汚して困るからといって大事にとっておいて目の保養にするのはそれだそれで楽しいけど、汚れても諦めてもいいかな?って着物があると、自分の中の制限は激減しますよ。

生きてます!

ももさんです。振袖練習一色のはずでしたが12月に入って、息子(桃太郎)のインフルエンザと娘(桃子)の胃腸風邪と多分胃腸風邪がうつった?のか、いかんせん体調が悪かったです。

微熱とも言い難い体温にも関わらず、体は鉛のように重く、これはもしや更年期なのか?更年期でこのまま回復しないのではないか??などどんどん鬱々として時間はあれどブログを書く気にもならず、体調不良が過ぎ去った今しみじみと健康ってどれだけありがたいのか…と噛みしめております。

そんな体調不良で1番困ったというか、かわいそうだったのが犬の散歩です。気がつけば、20数年犬を飼っているのですが(犬は3代目)仔犬から飼うのが初めてでもあります。

ドアのガラスからこちらを伺う犬

9月に生後五か月で我が家の新しい家族になったイタリアングレーハウンドのスニフ(仮名)体毛が少ないので寒さに弱いため、冬の朝は散歩拒否をしますが、散歩は好きです。本来は朝晩で1.2時間くらい楽々散歩します。なのでわたしが寝込むと散歩に行きたくて鬱々とするようで、台所に粗相をしたりしていました。

同居してる義父が『ももさんが元気で無いと家が回らないんだから、健康第一だよ!』とよく言っていますが、本当になー、なんだか地味に家の中が回りませんでした。

今年も残り少しですが、命大事にで乗り切ろうと思います。

袖の下の話

袖の下を辞書で調べてみると??

【袖の下(そでのした)】人目につかないように袖の下から贈る物。内密に贈る品物や金銭。そでした。わいろ。出典:デジタル大辞泉(小学館)

との事だけど、普段着着物を着てるものからすると、なんでも入る便利なポケット感覚だと思う。

型崩れるからあまり入れないの!!と、言われつつも左右に手拭いを入れ、外したマフラーも入れ、途中で預かったPTAのくりあファイルも入れたりする笑笑。

子供の頃、お正月の親戚周りに着物を着て行った時、先々でたくさんお菓子をもらい袂に詰め込んで、外で凧揚げしてたらバラバラお菓子が落ちて泣き出した事があるような、無いような…

着物を着ていると、荷物をどうしたらよい?と相談されますが(ももさんは大きな鞄を持ち歩く派だけど…)袖の下の活用もおススメだったりします。

とりあえず着てみよう!!

先日着物を着てみたいわー!と言ってくれる女性に知り合い、一度着せて、その後自分で着てもらった。30分で楽しく体験してくれたのは整理収納アドバイザーの中森由里子さんhttps://profile.ameba.jp/ameba/tintin77-7

もともと時間もあまりないので、長襦袢でなく美装衿を使い、帯も二部式を持って行きました。

正装の着付けでは無く、着物って大変なんでしょう??を払拭するためなので、ここは何センチでなければいけないとか、開き過ぎ!とかは気にしないでガンガン進めていきます!

衿合わせはこのグリグリの所でーとか話してるはず
ここに三角が出来るように、あ!そうそう!!

と基本は抑えつつも、着てる人も教えてる人も周りで見学してるみんなも笑顔!!!え?着物って、もっと難しいと思ってた!そんな簡単に着られるの???

出来上がり!!!ジャン♫

教えてるわたしの衣紋が抜けてないなどツッコミどころは満載ですが

着物初体験!大成功です♫

ダメージの話

ももさんはアンティークが好き!といってもあまり似合わないのと、サイズがないのであまり着ないけど…ちょいちょい持ってる。(もはや趣味の収集)

そんな中で。この絞りの振袖!!今だとこういう細工はすくないよなぁー、でもダメージ結構あるんだよなぁ…とついに手放そう、、と最後の晴れ姿と思って着せてみた!ら

おや???あんまり目立たない?いや、側によればあそこにここにと、ちらほらあるんだけど、畳んでいる時と違って、これを着て動いてるんと、思うと言うほど目立たないぞ!って思う。

娘の桃子がもうちょい大きくなったて、なんか、パーティーみたいのあったら着せたいかも、ってついつい振袖もアンティークも増えていくのか…

コーディネートはこーでねーと!

なんとも懐かしい駄洒落からスタートした本日のブログはコーディネートの話です。

ももさんは着付師や普段着着物の先生ですが、もう一つ、箪笥を開けちゃうよおばさんでもあります。

年内にはホームページに追加しますが、着物を着た事がない人も結婚する時親から箪笥ごと貰った。祖母が亡くなって(母が亡くなって)着物はたくさんある。だけど何があるのか全くわからない。って方が多いです。

着物を出したら畳めない。

何と合わせたらいいかわからない

カビてたら怖い

皆さま様々な不安要素があってしまったままの着物を持っています。見てもないのに全部リサイクル業者に引き取ってもらった。なんで話も良く聞いて、もう、本当に悲しかったので、まず開けよう!!開けてこれは訪問着だから、この帯と合わせてたかな?それは単だから着る時期はもともとは初夏や初秋だけど、個人的にはすぐ熱中症になるから、気温が25度超えそうなら着てる。とか、これは少しカビが浮いてるから、ゴミにしちゃうならその前に一度干して、汚れてもいいから着てみよう!!とかそういう話をしています。

悲しいかな、鑑定士ではないので。うん!紬!!とか、これはポリ!程度ですが、着物を楽しむキッカケにはなっています♫

そう!そこでコーディネート!!な話になります。先日お祖母様の箪笥を開けにいきました。ら!様々でてきたのですが、その中に持ち主さんも私も好みではなかった、可愛いけど、好みじゃない着物(裏原宿ぽい子)がいました。

この手触りは??絹!!!

可愛いけどー、どの帯合わせよう?緑だし、クリスマスとか短く着てブーツにして原宿とか行くには最適じゃない??と色々合わせていて、半幅帯を載せてみたら

あれ????

わたしも依頼主もびっくり!なんかちょっとした街着としても全然イケる!!いや、むしろ40過ぎだが凄くしっくり来た!!(ご依頼主も同年代です)

せっかくなのでももさんも着させてもらいました。

こんな発見ができるのも自分の趣味が入っていない箪笥ならではの楽しみです。

着方もコーディネートもわからないから、リサイクル業者に引き取ってもらおう、その前に親の思いや生前の亡き人の思い出を振り返ってみませんか???

捨てるのはいつでもできます!

お金をちゃんと払う、という事

今回色々思うことがあって、名刺とホームページのヘッダーをイラストレーターさんに作ってもらった。

ももさんは(橘もも)という名前なので、そのまま、花橘の文様と桃の花も桃の実を入れてほしい。と言う要望に対応してくださった

イラストレーターのいしいとも杞さんのhpはこちららhttp://honeybeehoney.sakura.ne.jp

ももさん、着付師の副業としてWeb関係の仕事をしているのですが(別にコードも書けないし読めないし、システム構築も、管理出来ないよ!)良くも悪くも無料で使えるコンテンツが多い事を十二分に知っています。そんな中でお金を払ってお願いする?ってことがどう言うことか、とても自分の中で腑に落ちた事でした。

ちゃんとお金を払うとお願いする側として妥協が無いの!(こう書くと、どれだけいしいさんに負担かけてしまったなー、本当にありがとうございます)知り合いに安くやってもらうと。あー、あの値段でここまで要望したら悪いかな、、、とか思うから多分色々思ってても言えない。

そんなわたしの希望通りのデザインが出来た上がって、画像をセットしたここ(もも日2nd)を見たとき、もはやわたしは小躍りでした。そのテンションでいしいさんに連絡してしまうぐらい(その節は申し訳ないです)嬉しかったです。

安易に安くして、タダでやってよ。色んな業界で何にも考えずに使っているかもしれないけど、結果それは自分のやりたい事の質も下げているのかもしれないなー、なんて事を思いました。